九寸名古屋帯:きらめき(ワタマサ) [14/200]
商品詳細
お召で有名なワタマサが、地紋の織りからこだわった染め帯です。
絹織物の歴史と共にあると言っても過言ではないほど、
古くから絹織物の産地だった、京都・丹後地方。
文献に残っているものは奈良時代、現物は正倉院御物として
今に至るまで大切に保管されています。
その丹後地方で、糸の仕入れから製品を織り上げるまでの工程を
ほぼ自社で完結できる「一貫生産」。
分業制が多い京都において、数少ないスタイルで製作を続けているのが
大正7年創業のワタマサです。
30代の若さで4代目を継承した社長が、論理ではなく「感覚や感性で作る」
ことを大事にしつつ、独自のモノづくりを追求しています。
この帯は、お召の生地をお太鼓柄に染めた九寸名古屋帯。
生地全体にデザインを織り込んだ、凹凸を感じるお召の生地を
ラベンダー色に染め、お太鼓と前側は手挿しの彩色を施しています。
どことなくオリエンタルな雰囲気があり、色無地や飛び柄の着物に
合わせてはんなりとした柔らかさを演出できます。
優しく上品な色合いは、江戸小紋など細かい柄のお着物と
コーディネートしても映えます。
シャンデリアのきらめきのような華やぎをお楽しみくださいませ。
【素材】 絹100%
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。