さつま絣:究極の木綿着物 みじん格子 [47/110]
商品詳細
究極の木綿着物と言われる着心地をお楽しみください。
反幅が1尺5分と広いので、背の高い方や裄の長い方も
お仕立てが可能です。
「さつま絣」は別名「綿薩摩(めんさつま)」と呼ばれる、
木綿の着物です。
「木綿着物」と聞くと、ふっくらと地厚なものを想像すると思いますが、
さつま絣は違います。
絹に負けない風合いを生み出すため、極細のエジプト綿を用いており、
サラサラとした手触りと艶のあるしなやかな生地が特長です。
上質なシャツのような生地は柔らかく温かく、身体を包んでくれます。
大島紬のような絹糸とは違い、木綿の糸は滑りが悪いので
織るには技術が必要となります。
同じ柄であれば、絹糸の大島紬よりも手間がかかる分
さつま絣の方が価格が高くなることもあります。
最高級品だと一反を織るのに約半年かかると言われている、さつま絣。
それなりにお値段はしますが、さつま絣の着心地を知ってしまうと、
他の木綿着物に戻れないと言う方もいるほどです。
究極ともいえる木綿の着物をお楽しみください。
柄は、遠くからは無地に見えるみじん格子。
滑りの良い絹糸とは異なり、細かな絣を合わせるのが難しい木綿で
緻密に織り上げた一反です。
こちらはグレーや茶系、黄色など様々な色で織り上げられており、
遠目にはカーキのようにも赤みのあるグレーにも見える、
珍しい色です。
たとえば黒はキツく見えるので着ないけど、シックな色が欲しいと
いう方に、男女問わずオススメします。
帯合わせもしやすく、明るい色で遊び心を出したり、シックな色で
引き締めたりとコーディネートの幅が広がります。
織元は「東郷織物」。
昭和22年に創業し、全ての工程を自社内でまかなえる体制を持つ、
日本で唯一さつま絣を織れる工房です。
白系の帯でちょっとおめかし。
黒や濃紺の帯でピリッと引き締めて。
華やかな柄の帯でイメージチェンジ。
合わせる帯や光の加減で雰囲気が変わり、
年代を問わず長く楽しめる着物です。
もちろん綿なので、ご自宅でお洗濯できます。
洗う時は、単独洗いを推奨いたします。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100% (反幅:1尺5分/約39.7センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。