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紺仁:菊唐草(綿麻紅梅) [41/407]
商品詳細
菊は桜と並び、日本の国花として位置づけられ
季節を問わずお召しいただけます。
花びらがたくさん重なる様子など
古くからおめでたい花・文様として好まれています。
唐草も同様に吉祥文様として
親しまれており、その組み合わせは
様々なデザインで現代にも息づいています。
その菊唐草を、伊勢型紙を用いた型染めで
白く染めぬいています。
本当に、綺麗な鮮やかなブルー。
見ているだけでも、気分爽快になりそうです。
制作工房は、江戸時代から続く藍染めの産地、
新潟県小千谷市片貝にある「紺仁(こんに)」という、
木綿の型染に傑出した技術を持つ老舗です。
木綿は本来、染料を吸い込みやすくて
表面もしなやかな正絹に比べ
細かい型染が難しいそうです。
さらに、こちらの生地は綿麻紅梅です。
文字のごとく綿と麻の2種類の糸を使い
太い糸と細い糸で格子柄を織って凹凸感を
表現した、肌触りの大変良い織物です。
麻を織り入れるのでシャリ感を出し、
仕上げに特殊な加工を施しているので
毛羽立ちも抑えられ、高級感のある風合いとなります。
凹凸がある分、型染めには一層
熟練の技術が必要です。
それでも木綿の染めにこだわり、
「用に即した美」という考えのもとで
デザイン・織り・染めまで1社のみで
作られています。
サラリとして着心地抜群、しかも
自宅でお洗濯も可能なので、
日本の蒸し暑い夏にもぴったりです。
半幅帯はもちろん、名古屋帯を合わせて
夏着物としても素敵です。
※コーディネートの帯は参考商品(別売り)です。
【素材】 75% 麻25%(反幅:1尺5分/約39.7センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。