藤井絞:はごろ木綿 竜巻絞り [47/209]
商品詳細
当店の店長が「今世紀最高の木綿の着物!?」と
絶賛する、藤井絞の傑作です。
『残念ながらこのしなやかな着心地は
画像では伝わりません』
「木綿の着物は正絹に比べて硬い」
と思っている方にこそ、触ってほしい感触です。
柔らかくあたたかみがあり、落ち感もしなやかで
一見して木綿の着物とは思えない。
この着物の名前は「はごろ木綿」と言います。
当店の仕立士さんに、別のデザインのはごろ木綿を
仕立ててもらった時の事です。
店長:この木綿、どんな感じでしたか?
仕立士さん:木綿と聞いてから仕立てをしましたが、
まるで絹のようなしなやかさで、ビックリしました。
こんなにしなやかな木綿は初めてでした。
とのことでした。
本当に、画像ではこのしなやかさが伝わらないのが
残念でなりません。
木綿95%、備長炭入りレーヨン糸5%で
織り上げられたこの生地は、
59kimonoでも採用されている綿麻生地と同様、
洗濯機でもジャブジャブ洗えて、
アイロンいらずで、洗うたびにしなやかになる
魔法のような素晴らしい生地です。
備長炭入りの糸はデオドラント効果に大変優れており
店長が炭火の焼肉屋さんに行った次の日
洗おうと思ったら『炭火臭』がほぼ皆無だったほどです。
絞り染めの歴史はたいへん古く
インドの染色技術が大陸との交流によって
奈良時代には日本に渡来していたと
言われています。
絞りの技法は長い年月をかけ
歴代の匠たちが様々な改善・工夫をこらし
現代でも感動とときめきを与えてくれています。
竜巻絞りの染め方は、反物を1本の芯棒に
撚りを入れながら巻きつけ、その上から
糸でグルグル巻きにして紐状にします。
このまま染めて、グルグル巻きにした糸をほどくと、
撚った生地の内側と糸部分が染まらずに
生地色のまま残ります。
製造元の藤井絞が作成した、
竜巻絞りの動画もご参照ください。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=qg8hIel7MGY
さらにこの反物は、一度全てを枯草色のような
淡くくすんだ黄色で染め、その上に竜巻絞りで深緑を染めている
『二度染め』の手間をかけています。
メインで出る色は二色の深みがあり、竜巻絞りの具合も
一反ずつ異なるので、全てがオンリーワンのデザインと言えます。
また、反幅が1尺7分と広いので
男性でも女性でもお仕立てできます。
商品ご紹介の写真でも、女性の名古屋帯や半幅帯と
男性の角帯をコーディネートをご覧いただけます。
着心地抜群、しかも自宅でお洗濯も可能なので
普段使いに欠かせない一着になりそうです。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
★羽織やコートにお仕立てご希望の際は
別途お問い合わせくださいませ。
↓↓↓お問い合わせはこちらから↓↓↓
https://www.simaya.net/contact
【素材】 綿95%、備長炭入りレーヨン5% (反幅:1尺7分/約40.5センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。