十日町お召 ゆきの花 [9/289]
商品詳細
漆黒の生地にほんのり浮かぶ丸い柄。
紫や緑の糸を織り入れ、雪のようにも、蛍のようにも
街の明かりにも見えるデザインです。
合わせる帯や小物で季節感や物語を作ったりと、
コーディネートの楽しみが広がる着物です。
単衣でも袷でもお仕立てができます。
新潟県十日町市で織られたお召は、塩沢紬のような
シボ立ちがあり、手触りがさらりとしつつ
独特のシャリ感があります。
「お召」という名称は「お召縮緬」の略語です。
江戸時代、徳川家斉公が好んで着用したことから
「高貴な方のお召し物」として名がついたと言われています。
お召の反物は、精練して染色した絹糸1mの間に
2,300回〜3,000回の撚りをかけ、右撚り・左撚りの
2種に糊付けした緯糸を用いて織られます。
織り上げた後に湯通しして糊を落とすと、
撚りが戻り、細かいしぼが生まれます。
従来より経糸の数を増やし、緯糸に強撚糸を加えて
織り上げることでより縮みにくく、着心地の良さを
味わえます。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100% (反幅:1尺/約37.7センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。