真綿紬:彩かさね [9/188]
商品詳細
ほんのりしたぼかしは、様々な色の糸を先染めして
緯糸に織り込んで表現されています。
越後にある織元は昭和の初めから、昔ながらの
「先染め糸」「くびり染め糸」を使う伝統技法で、
十日町紬や明石紬を織っています。
手紡ぎ糸と真綿糸を織り込んだ、フシのある
素朴な表情を持つこの紬は、合わせる帯や
お召しになる季節によって、コーディネートの物語に
変化を付けられます。
早春の大地、芽吹きを待つ種子、早咲きの福寿草や
レンギョウのつぼみ。
あるいは晩秋、遠く霞む常緑樹と落葉樹の混じる山々と
里の菊や女郎花。
可愛らしい帯で優しい雰囲気にすることも、
幾何学調のモダンな帯でキリっと見せるのも、
その日の気分次第で。
ちょっとしたお出かけにも、普段着にも、ご旅行にも。
年代も問わず、いつまでも楽しめる紬です。
単衣でも袷でもお仕立て可能です。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100% (反幅:1尺)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。