八寸名古屋帯:紫野間道 [13/121]
商品詳細
縞柄は格子柄と同じく、たいへん古くから
洋の東西を問わず人々に親しまれています。
光の加減で深いエンジ色にも見える赤茶色と
鉄紺(てつこん)色という青みがかった濃いグレーの
太い縞がメイン。
合間には深緑やベージュ、カーキやホワイトなど
様々な色合いや太さの縞が、リズム良く並んでいます。
よく見ると、一番太い縞と次に太い縞は地模様が
織り込まれており、他の織地部分とは異なる光の反射は
より上質な品であることをさりげなく主張しています。
小紋や紬、お召や江戸小紋などの正絹や、
さつま絣、弓浜絣を始めとする上質な木綿着物にも
違和感なくコーディネートできます。
織元は本場筑前博多織の老舗・西村織物。
西村織物のこだわりは、画面からは残念ながら
伝わらない『品質』にもあります。
糸に徹底的にこだわり、和装業界では
西村織物と、もう一軒の西陣織の工房でしか
使わない、最高級の絹糸を使用していますので
触れてみると、違いがすぐに分かります。
その違いが、結び心地にも表れます。
ちなみに、西村織物で採用している糸は
フランスの有名ブランド エルメスでも
採用している高品質な糸です。
盛夏以外は着用可能なので、小物などで
季節感を加えながら、コーディネートをお楽しみください。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100%
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。