「あの方」の(?)ご案内です。
こんにちは。 スタッフの島井です。
今週12/5(木)~8(日)の
「大蔵ざらえ」のご案内・第二弾です。
前回は、草履職人の木村さんのご案内でした。
ご予約の上でご来店いただいた方限定の特典として、
「草履・下駄の鼻緒調整」が一足無料となります!
※二足目以降は有料となります。
また、鼻緒の交換などご相談を承りますし、
無料で修理の見積もりもさせていただきます。
さらに今回は、新作草履・防寒草履など
「大蔵ざらえの期間中・限定」でご覧いただけます♪
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さて今回は、「あの方」こと、
つむぎ研究家の篠原 実美先生のご紹介です。
今回は12/7(土)・8(日)の二日間のみ
ご来店され、大島紬と能州紬をお持ちいただきます。
『大島紬』は着物に詳しくない方でも
「聞いたことある」というくらい、有名な紬です。
※着付けを習う前の私でも、名前だけは
聞いたことがありました(^^;)
花部分にルーペを置いた拡大映像です。
上部に置いた、定規の目盛りが見えますか?
どれだけ細かい織りか、そして細かい模様を出すために
糸を先染めする技術がどんなにスゴイことか!
大島紬の歴史は奈良時代以前に遡るほど古く、
日本で一番長い歴史と伝統を持つ織物です。
篠原先生は、元は大島紬の職人さんでした。
大島紬の製造工程は、60工程以上あるそうです!
作っていた人ならではの臨場感あふれる説明は、
目の前の大島紬を、より愛着のある貴重な一反として
輝かせてくれます。 (*^-^*)
『能州紬』の歴史は大島紬に比べると新しく、
40年ほどとなります。
上島洋山氏が能登半島の夕陽に魅せられ
京都・西陣から移り住み、工房を作りました。
現在はお嬢様とお弟子さんが工房を守り、
唯一「能州紬」を継承しています。
経糸に大島紬、緯糸に結城紬の糸を使い、
それらを能登半島でとれた海藻で染め、
すくい織など手間のかかる技法で手織をしている、
とても希少な紬です。
…と概略だけをさらっても、それぞれに
技術と手間がかかる品物だと
お分かりいただけると思います。
イベント期間中は実際の商品に触れながら、
篠原先生のお話をゆっくり伺ってください。
そうそう、篠原先生といえば「秘密の箱」です。
先生に「秘密の箱、開けてください」って
言ってみてくださいね。(^^♪
島屋は火曜~日曜、毎日元気に営業中です!
イベント以外の日も、お気軽にご来店くださいませ。
お待ちしております☆