来週のお楽しみ!の、前にも…♪
皆さまこんにちは。
スタッフの島井です。
札幌はすっかり雪景色で、昨日までは
プラス気温が続き、道路は片栗粉のように
雪が残り、歩きづらくしかも滑ります…。
さて、そろそろお正月気分も抜けました。
鏡開きもしてお汁粉も頂いたし、
お店のお正月飾りも外したし、
来週のイベントに向けてトルソも
お召し替えしました。
来週、21日(木)~24日(日)までは
「和小物 さくら展」
を開催します。
(*^▽^*)
今年に入ってすでに、トルソは三度目のお召し替えですが、
いずれもさくらさんの帯締めを使っています。
どれも手触りと締め心地が良く、色味も素敵で
どのコーデに合わせようか楽しく迷っています♪
今回は女性からのご紹介を。
着物は青みがかったグレー地に白いよろけ縞の
「縫い取りお召」です。
ちなみに、まっすぐ経糸が張られるのに「よろけ縞」とは?
織る前の、糸の染め方自体が技術です。
「よろけ縞のお召」と一言で言ってしまうには
もったいないくらいの、匠の技なのです。
さらに「縫い取り」とは、反物を織る際に通常より
もうひと手間かけて、別の模様を織り込んで
行く技法です。
この着物は青系の糸で小さく葉っぱの模様を
一部にのみ入れています。(衿元近く、見えますか?)
その「さりげなさ」が、着物を選ぶ方のお洒落さと
見つけてくださる方のセンスを現しますね。
お召し替えした昨日、さっそく着物に詳しい方
(しかもお二人!)に気づいていただけて、
とても嬉しかったです♪
帯は前回に引き続き、本袋帯と同じ製法で織り上げられた
半幅帯です。
戦後まもなく創業した西陣織のメーカーで、
通常は本袋帯のみを作っていますが、
当店ともう一店舗のみ、半幅帯を取り扱っております。
色合い、ボリューム感、そして半幅帯ならではの軽さと
締めやすさを考えると、コスパも良くおススメです。
裏地の水色を帯揚げのように見せ、さくらさんの
帯締めですっきりと仕上げました。
さて、男性の着物は、前回の着物と同じです。
決してサボリではありません(笑)
衿元を淡い色味にした場合のイメージを
見ていただきたかったのです。
帯は立涌模様と無地のリバーシブルで、
帯幅の一部が鮮やかな水色で織られており、
遠目にもアクセントが効いています。
そしてこの水色で、こっそり(?)
ペアルックです。
現在、全国的に緊急事態宣言も発令され、
札幌でも道内でも毎日のニュースは
目が離せません。
そんな中でも、皆さまに素晴らしい日本の芸術を
お届けしたく、今回もイベントは開催いたします。
新北海道スタイルで感染予防対策もしっかり
講じますので、皆さまもご来店の際は
事前予約をお願いいたします。
★ご予約特典もございます♪
↓↓↓ご予約はこちらから↓↓↓
https://forms.gle/K4EjxxEpRqrn3noJ8
★☆★お知らせ★☆★
明日、16日(土)20:00~は
当店の店長がインスタライブします!
特別ゲストに、「七緒」最新号でも
特集されている、普段着物のtontonさんを
お迎えしての二元放送です。
全国にファンを持つtontonさんと
普段着物もどんどん ご提案する島屋、
初のコラボをお楽しみに♪
★17日(日)は第3日曜日のため、
定休日となります。
時節柄、ご来店時は引き続き皆さまに
感染予防対策としてのマスク着用や
除菌スプレーのご使用など、何かと
お願いすることもあって恐縮ですが、
当店でもこまめな除菌清掃や換気、
お茶出しを控えるなど、引き続き
努力して参りますので
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
今回のブログは、スタッフ・島井でした (^^♪